本年、中日法要のこの日、お寺では初めての試みとなる終活セミナーを開催致しました。
北海道の高齢者人口や身寄りのない世帯など、今とこれからの北海道の現状を認識し、
後見人や死後事務契約など、正しい知識を身につけ、今後の参考にして頂けるようとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

各ご家庭によって異なる今後の問題について質疑応答を交えながら行いました。
ご自身の今後の問題や課題に取り組みやすくなったとのお声も頂き、とても有意義な時間となりました。
また、今後もこのような活動を行い、少しでもお檀家さんの心に寄り添えるお寺として活動を行います。
次回開催時は再度こちらか公式ラインでお伝えいたします。
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セミナー後は春彼岸中日法要を御住職ご導師により、お勤めいたしました。
彼岸(極楽浄土)と此岸(私たちが生きる現実、迷いの世界)の間には、さまざまな苦悩と煩悩の水であふれる大河が流れているといわれています。この川を、「現世に生きる人間としての姿のまま渡るために必要な舟」として例えられるのが、仏教の「六波羅蜜行」です。
人のために見返りを求めず良いことをしたり、施しをしたりする「布施(ふせ)」
自らを戒めながら規律を守り、規則正しい生活を送る「持戒(じかい)」
苦痛や屈辱を耐え忍び、寛容な心を持つ「忍辱(にんにく)」
怠けの心に打ち勝ち、目標に向かってひたむきに努力・前進する「精進(しょうじん)」
心の乱れと動揺を鎮め、静かな心で真理を思惟する「禅定(ぜんじょう)」
正しい行いをするために、仏の正しい知識を身に付ける「智慧(ちえ)」
「六波羅蜜行」とはこの6つの修業からなる行のことです。
彼岸会の期間中、中日はご先祖様に感謝し、残りの6日間はこれらの修業を一日一つずつ行うことで、仏の悟りの境地すなわち彼岸に近づくことができるとされています。
彼岸会は、此岸から彼岸へ思いを馳せ、彼岸へ渡ったご先祖や仏教者の霊の安らかならんことをお祈りするのみならず、日頃見失いがちな、自分自身の立つ此岸をはっきりと見つめ直す機会でもあるのです。
本年も新旧両本堂でそれぞれ施食供養を営みました。


