開拓殉難者慰霊法要
両祖忌に先立ち、開拓殉難者慰霊法要をお勤めいたしました
北海道の厳しい開拓史の中で礎となった先人はじめ韓国朝鮮、中国出身者やアイヌ先住民族の方々への慰霊供養を行いました
本来は境内地にある『北海道無名開拓殉難者慰霊碑』前にて法要を執り行いますが、あいにくの空模様のため、今年は本堂で営みました
中食後、田中清元住職よりご法話を頂きました
両祖忌
大本山永平寺を開かれた高祖承陽大師道元禅師様は、建長5年(1253)8月28日に、京都高辻西洞院覚念邸で、54歳で示寂されました。また、大本山總持寺を開かれた太祖常済大師瑩山禅師様は、正中2年(1325)8月15日に、石川県羽咋市の永光寺にて、58歳で示寂されました
両祖大師の示寂された両日を、近代に入りまして太陽暦に換算したところ、まことに不思議なことに、年こそ違え、いずれも9月29日となりました。これをうけて、太陽暦での9月29日を、両祖大師のご命日として、「両祖忌」と定めました
当寺では毎年11月1日に『両祖忌』をお勤めしております
総供養
田中清元住職の導師により、檀信徒皆様が志された御先祖様の御塔婆供養と、御志納供養を執り行いました
法要終了後、桂 歌若師匠・林家 花師匠のお二人によるチャリティ落語寄席を開催いたしました
林家 花師匠
大手生命保険会社のOLから転身、寄席史上初の女性紙切りとして活躍されている
桂 歌若師匠
桂 歌丸師匠に入門し、2001年(平成13年)5月真打昇進。落語界で21世紀初の真打となる