開拓殉難者慰霊法要
両祖開山忌に先立ち、開拓殉難者慰霊法要をお勤めいたしました
北海道の厳しい開拓史の中で礎となった先人をはじめ韓国朝鮮、中国出身者やアイヌ先住民族の方々への慰霊供養を行いました
なお、本年は新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用、手洗い、消毒などの準備を整え、参列者皆様方のご協力を以って執り行いました。
両祖忌
大本山永平寺を開かれた高祖承陽大師道元禅師様は、建長5年(1253)8月28日に、京都高辻西洞院覚念邸で、54歳で示寂されました。また、大本山總持寺を開かれた太祖常済大師瑩山禅師様は、正中2年(1325)8月15日に、石川県羽咋市の永光寺にて、58歳で示寂されました
両祖大師の示寂された両日を、近代に入りまして太陽暦に換算したところ、まことに不思議なことに、年こそ違え、いずれも9月29日となりました。これをうけて、太陽暦での9月29日を、両祖大師のご命日として、「両祖忌」と定めました
当寺では昨年より10月10日にお勤めすることとなりましたが、本年は9日に変更となりました。
施食会(塔婆供養)
御住職ご導師のもと、檀信徒皆様が志された御先祖様の御塔婆供養と、御志納供養を執り行いました
薬王寺チャリティー寄席
昨今の新型コロナウィルス感染症により活躍の場が少なくなってきた事を憂慮し少しでもチカラになりたいとの御住職の思いで本年はチャリティー寄席を開催致しました。拓殖大学で御住職の後輩になります「古今亭志ん弥師匠」と北海道根室市出身の「三遊亭金八師匠」にお越し頂きました。わずかな時間ではありましたが、笑いに包まれた楽しい時間を過ごせました。