午後4時半より、今年初めてお盆を迎える新盆(にいぼん)供養を山内で執り行いました。
詠讃歌がお唱えされる荘厳な中、御参列の皆様全員が一人づつ灯明をお供えいたします
御住職・田中清元老師の御導師により新盆供養が勤まります
御参詣者様へ梅花流詠讃歌「新亡精霊供養御和讃」の歌詞をお配りし、山内一同でお唱え致しました。
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新亡精霊供養御和讃
一、永遠(とわ)の身命(いのち)と願えども 無常の風にさそわれて 愛惜(おし)みて散れる花なれば 別離の涙頬つたう ニ、揺れる灯明(みあかし)あの笑顔 あなたに逢えたよろこびと 深い絆に結ばれた 煌く慧命(いのち)忘れ得ん 三、香華供えて調(ただ)す身に 想いはおのずと深まりて 安寧(やすらぎ)念(ねご)う祈りこそ 蓮の開く縁なり 四、七七供養の毎日(ひおくり)に 戒名(みな)を称えて掌(て)を合わす 行持(つと)むる而今(いま)のまごころを 回らし手向けんみほとけに 回らし手向けんみほとけに
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今年は御住職のお孫さんで大学生の「裕元君、紘元君」の2人がお手伝い下さいました。
新盆供養に建立された卒塔婆を、御住職が一本一本丁寧に読み上げられました。